夏の児童館巡回公演の一日

作品「ニコリのたね」

おはようございます!から一日が始まります。

8時15分、出発です。
連泊のホテル暮らしなのですが、最近増えてきた「朝食サービス(無料)」というホテル。
飲み物:コーヒー・紅茶・お水、食べ物:食パンの食べ放題なのですが、これから仕事をする我々には、ちょっと情けないメニューです。各自、ハムやチーズを買ったりサラダを用意したり、野菜ジュースや牛乳・豆乳・ヨーグルトと自己防衛に必死です。だって、子ども達に楽しんでもらうために朝からエネルギーを蓄えなくては。
さあ、今日は15分ぐらいの移動です。
車に乗り込んで出発です。

「あら、また場所分かんなくなっちゃたの!も〜うっ。」

8時30分。
どうにか児童館に到着。館長さんにあいさつをして、作業開始。

「今日の子ども達は30人ちょっとかな」
と館長さん。
え〜っ!とっても贅沢な公演です。

舞台装置を組み立てて、客席を作って、照明を立てて、30人の客席なのでアッという間です。
ここで、分かってはいたのですが、この部屋には冷房設備がありません。ということは、暑いのです。以前、真夏の児童館で倒れそうになった役者がいます。私です。

ということで、扇風機を用意してもらいました。
それでも暑いので、今日は、客席のうしろ側の窓は全開。すると、蚊が入ってくるということで、蚊取り線香に火をつけてスタンバイ。
とにかく色々なことがあるのです。

照明も入り。舞台の方は、準備OKです。

9時15分。
作業開始から、45分がたちました。

ここは、いつもは子ども達の遊び場になっている部屋ですが、今日はカーテンを引いて楽屋に変身。
冷たいお茶も5つ用意していただきました。ありがとうございます。
役者は、本番に備えて、身体を動かしてします。

9時30分。
そろそろ、子ども達も集まってきました。今日の開演は10時。、ちょっと待ってもらっています。

役者も、そろそろスタンバイ。
おい!だ〜れだ。後ろからシャッターをきる奴は。

9時45分。
さあ、子ども達が入場。ほんとに30名ちょっとです。
後ろの窓は全開、扇風機スタンバイ。
それでは「ニコリのたね」の、はじまり、はじまり。

ということで、あっという間の1時間でした。
もう、子ども達の食入る瞳の前で、熱炎!いや熱演!。
汗、び〜しょ〜び〜しょ〜。

それでも、子ども達の笑い声と拍手で、汗も疲れも吹っ飛んで……しまわないこともない。
さっ、楽屋に戻って、衣装を脱いで、今度は、舞台を撤去、荷積みです。

子ども達はこのあと、30分程「表現ワークショップ」を体験します。

うちの代表千島が、あそびながら「出会って」「感じて」「表現する」という「表現ワークショップ」のファーストステップを子ども達と一緒に体験します。

「手をたたくから、たたいた数と同じ人数で手をつないで座ってください。いくよ、パチパチパチパチパチ。」

「それじゃ、今度はそのグループで恐竜を表現してください。」

子ども達は、顔を真っ赤にして、体ごと表現を
していました。

ちょっと、いつもとは違うあそび。身体を使って頭を使って感じてみる。そして、ちょっとだけ表現してみる。あれ、み〜んな違うんだ。それでいい。それがいい。

というわけで、児童館公演の一日は終わりです。


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