(2006/3/29 更新)
つげくわえ 作/演出
出演 浅野佳砂音、千島清 企画/制作 CAN青芸
2005年2月7日(月)
某所、某喫茶店にて、3回目の打合せが、行われた。
台本は、昨年の12月7日に第一稿が届けられており、7月の初演に向け準備が進んでいる。
今回は、稽古日程の確認と、衣装・舞台美術などについて話し合った。
作/演出のつげくわえさんと、出演者の浅野佳砂音
「んっ!これはなんだ!?」「本当になんだ!?」
この二人、どこまでやってくれるかな。乞う、ご期待。
廃屋にて 投稿者: くわえ 投稿日: 4月11日(月)23時16分51秒
埼玉の飯能駅から車にゆられて40分・・見るからに自然ゆたかな土手の下に、今にもくずれそうな廃屋が。そここそ、私が初めて、作、演出を担当する、CAN青芸のけいこ場なのです。ぬけていた床には新しい床が張られ・・それ以外は・・まだこれからだとか。(>_<)カーテンも無いのでかなり寒い。夜はとってもこわそう・・。これが小さな劇団の現実なんです。寒いけれど、暖かいお芝居をめざして、今日から稽古に入りました。題名は「ぼくのペットはグチャグチャペット」です。ご期待ください。(*^_^*)
さあ、今日から稽古開始。飯能駅で待ち合わせて、劇団稽古場へ。駅から40分程、どんどん、どんどん、山の中に入っていきます。シティーガールのつげさんは、どんな反応をするのだろう。と思っただけで、顔がニンマリとしてしまいます。明日、ホテルにむかえに行くと置手紙があり「私はあそこでは稽古できません。ごめんなさい!」とかいうことになったりして!?
今日が晴れていれば、気分も爽やかなのだけど、あいにくの雨。それでも、つげさんの声と笑顔で、稽古が始まりました。よかった〜っ!!!
稽古場にさくらの苗木を植えました。来年はこの下で花見をします。
一日目を終えて、つげさんのホームページより
2005年4月12日(火)
今日も曇り。寒いです。つげさんごめんなさい。
今日は、アラジンのストーブに加えて温風ヒーターも参加しました。
↓佳砂音がこんなことになるのですが、これを脱いでも、変わりません。
あれっ!衣裳いらないじゃん!!!
2005年4月19日(火)
今日は気持ちの良い晴れ。さあ、稽古再会です。
劇団は、この間、ちょっと九州まで公演をしに行ってきました。走りっぱなしの往復2500q。ちょっと疲れたかな!?
つげさん、だんだんと役者の化けの皮を剥がしながら、というよりは、剥がれてしまう役者を見ながら、「う〜ん、どないゆうたら分かってもらえるんやろ」と。演技指導にも熱が入ります。
2005年4月20日(水)
またまた雨空です。ファンヒーター、ファンヒーター。
今日、武蔵村山の木村祐子さんからCAN青芸の看板が届きました。作ってくれたのです。
この場をお借りして、ありがとうございました。
稽古の休憩時間にパチリ!
今日は午後から、全員用事あり、早々解散!!!
2005年4月21日(木)
晴れ、時々曇り。
今日は、音楽担当の青木渉さんが、稽古に参加してくれました。多忙な中、こんな山奥まで、すみません。
テーマ曲と場面場面の雰囲気を伝える曲、全13曲だそうです。
つげさんと打合せも済み。なんとなくイメージが出来たみたい。さすがプロ。
テーマ曲だけでも、明日中に作ってしまうとか。
そうだよね、テーマ曲は役者が歌うんだもんね。
早めに出来てないと・・・。よろしくお願いしま〜す。
それにしても役者さん達、頑張ってね!
2005年4月22日(金)
「そやからな〜・・・・・・」
「え〜か・・・・・・」
「ちがうやろ・・・・・・」
「こ〜やで・・・・・・」
「ここ、おもろいとこなんやけど・・・・・・」
「そぅ、そぅ、え〜やん」
あの手この手で役者にせまるつげさんでした。
2005年4月23日(土)
今日、稽古前に宅急便屋さんが荷物を持ってきてくれました。美術の神(ごう)ちゃんからです。宅急便のお兄さんがニヤニヤしながらその荷物を渡し「ここにはんこをお願いします。」と。見てみると宛名書きの品名の所に「くつ(たぬき・青虫)」とかいてありました。これを見ただけでも、ニヤニヤだよね。やっぱり!
という訳で、「じゃ〜ん!!!」
くつ(たぬき・青虫)です。
それでは、稽古風景をちょこっとね!
第2クールの稽古は、今日でおしまい。
あとは、新作発表会に向けて5月1日から稽古再開です。
あ〜〜〜っ、その間にお芝居忘れないでよ。
頼むよ!本当に!!これが冗談じゃないからこわいよね!!!本当に!!!!
2005年4月30日(土)
きのう、つげさんが長野から戻りました。つげさんはいるのですが、今日は稽古はありません。なぜかというと、今日は、CAN青芸の「稽古場開き記念 名栗 お披露目公演」の日だからです。そうです。2月に劇団の財産を叩いて「廃屋床だけリフォーム作戦」を決行。現在稽古をしている空間が出来上がりました。そして、ここで活動するにあたり、一番大事なことは、ご近所の理解です。ですので「私たちは、怪しいものではありません。」ということを分かってもらうために、この「お披露目公演」を開催。つげさんは「稽古場開きは、しないほうがええんとちゃう。開いたらみんな来てもうて、おどろきはるで〜っ」と。でも、開いてしまいました。
記念写真。
本日の企画に協力してくれた「飯能日高子ども劇場」のみなさんと、稽古場をのぞきに来てくれた方々です。ご近所からもたくさん来ました。ありがとうございました。みなさんに支えられながら、わがままをしながら、頑張っていくぞ!
明日からは、稽古再会。役者さん、ほどほどにね!わかってる!??
→つげさんで〜す。
なぜか、この日は、ポトフ調理場から離れること
が出来ず「だしがないやん」とポトフの味付けに
積極的に参加!?
「しゃあないな」と黒胡椒と丸大豆醤油で味付け
「う〜ん、おいしいんだけど、・・・なんだかな〜」
(感想 新妻)
2005年5月4日(水)
きょうは、舞台稽古。
入間市文化創造アトリエ・アミーゴのスタジオ棟です。
←こんな感じの舞台です。
ある日、公園のかたすみでふたりは出会います。
あそびたいけどしらんぷり、かかわりたいけどか
かわれない。なんとなく微妙な関係。
「ぼくのペットはドーベルマンのドー吉です。
いいだろ!」
でも、まったく言うことをききません。
というか、なめられてます。
「おまえなんか、どっかいっちゃえ!」
「ぼくだって、かわいいペット飼ってるもん!」
ペット自慢が始まります。
「ポンコで〜す。」
「ポンコは、何にでもばけられるんだ。」
「んっ、それ、ばけてるつもり」
「虫太郎です。虫太郎はごはんをいっぱい食べて
こんなに大きくなっちゃいました。」
「虫太郎が、チョウチョになって、飛んで行っ
ちゃった」
「ゴージャス・パトリシアで〜す。」
「パトリシア、なにしてあそぼうか?」
「パトリシア、ひよこまんじゅう食べすぎだよ。」
「パトリシア、死んじゃったんだ、食べすぎで。」
「ねえ、ドー吉見なかった。ほんとに、どっか
行っちゃったみたいなんだ。」
ドー吉が、もどってきたけど、うまく仲直りが
できない。
「ぼくのこと・・・きらいじゃないんだ。」
「そばにいてくれるだけでいいよ。本当だよ。」
♪ぼくのともだち ぼくのともだち
ぼくのそばには いつも君
うれしい時も かなしい時も
ぼくのそばには いつも君